寒くなってきますと花が少なくなってきますが、寒い中でもけなげに咲いている花を見ますと、「頑張ってるね!」って声をかけたくなります。

私自身も元気をもらったような気持ちになって来ます。

寒い中で華やかな花を咲かせるのが、寒牡丹と冬牡丹ですね。

牡丹と言えば春のイメージですが、冬にも見ることができます。

寒牡丹や冬牡丹は多くの場合、藁で作った菰(こも)に囲われていますので、なんか暖かそうな可愛い感じがします(^^♪

今流行のインスタ映えがするという感じでしょうか。

寒牡丹が有名なお寺が奈良県葛城市の石光寺(せっこうじ)。

ここでは春の牡丹はもちろん、寒牡丹も多く栽培されていて、花が好きな人たちが多く訪れています。

今回は、石光寺の寒牡丹について調べてみました♬

【追記 2018/12/1】 12月1日に実際に石光寺に行ってきました。

その様子を本文で追記していますので、ご覧くださいね。

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石光寺

 

石光寺は創建が奈良時代後期の白鳳時代と言われる古いお寺で、現在は浄土宗でご本尊は阿弥陀如来です。

奈良時代の伝説上の人物で、継母に殺されかけたりするという意味では日本版白雪姫ともいえる「中将姫」ゆかりのお寺で、中将姫が仏様のお告げによって蓮の茎から作った蓮糸で当麻曼荼羅(たいままんだら)を織る際に蓮糸を染めたという井戸や蓮糸を干したという桜の木が石光寺の境内にあります。

【追記 12/1】 上の写真が、蓮糸を染めたという井戸や蓮糸を干したという桜の木ですが、桜の木は朽ち果ててしまっていて左側のガラスのケースの中に木の一部が保存されています。

また井戸も向かって右側にありますが、柵があって中が見えませんでした。

春には境内に牡丹や芍薬の花が咲き、現在は「花の寺」(関西花の寺二十五霊場20番札所)として有名です。

今回は、春の牡丹ではなく、冬の牡丹について調べてみました。

アクセスや拝観時間・拝観料は?

🌸住所:奈良県葛城市染野387

🌸アクセス

✤近鉄「二上神社口駅」から、徒歩約13分

✤近鉄「当麻寺(たいまでら)駅 」から、徒歩約25分

🌸拝観時間

✤11月~3月:午前9時~午後4時30分

🌸拝観料

✤大人(中学生以上):400円

✤小学200円

石光寺の寒牡丹

 

 

まずは、「寒牡丹」と「冬牡丹」の違いを確認しておきましょう。

正直言って、私は寒牡丹と冬牡丹は同じだと思っていました・・・。

春に咲く牡丹と区別するために寒牡丹とか冬牡丹と言うのだと。

でも、寒牡丹と冬牡丹は全く違うのです。

🌸寒牡丹:春に蕾・夏に葉を取り開花を遅らせ、藁の霜囲いで暖かく保護して冬に開花させたもの。

🌸冬牡丹:春咲きの品種を人工で温度調節して冬に咲かせたもの。

 

🌸両者の違いの見分け方は?

葉っぱがあるかどうかによって見分けます。

✤葉っぱがほとんどなくて花だけ ⇒ 寒牡丹

✤葉っぱも花もある   ⇒ 冬牡丹

 

下の動画で、石光寺のご住職が寒牡丹と冬牡丹の違いについて説明されていますよ♫

出典:YouTube

 

寒牡丹は、春の牡丹の品種改良の交配時に何らかの原因で染色体に異変を起こし、二季咲き(春と秋)の品種として出現したと考えられています。

石光寺の牡丹は、葉っぱがないので「寒牡丹」で、石光寺のHPでも、「本物の寒牡丹」を見に来てくださいと書かれています。

この本物の寒牡丹は先々代のご住職が丹精込めて栽培されてきたものが代々受け継がれてきており、特に与謝野鉄幹・晶子夫妻や多くの俳人が毎年石光寺を訪れていたそうで、その人たちの書簡や句が今もお寺に残っているとのことです。

🌸寒牡丹園の開園

境内では、この時期、寒牡丹園が開かれます。

🌸開園期間:2018年11月25日(日)~2019年1月末(予定)

🌸開園時間:午前9時~午後4時30分

🌸品種や本数は?

36品種300株が境内の寒牡丹園に植わっているそうです。

中には、石光寺で新しい品種となった寒牡丹もあるそうですよ。(「紫の前」とか・・・)

【追記 12/1】 実際に行ってきましたので、その時の寒牡丹の写真をご紹介しましょう。

春の牡丹と比べると葉っぱがないのや小ぶりで豪華さに欠けるかもしれませんが、でもきれいに咲いていました。

開花時期や見頃は?

石光寺のHPによりますと、すでに開花が始まっています。

下の石光寺のtwitterでの寒牡丹の写真は、11月10日の様子で、すでに開花していますね。

私としては、これから寒くなってから咲き始めるものだとばかり思っていましたので、意外でした。

【追記 12/1】 12月1日に実際に行った時点で、すでに多くの寒牡丹が咲いていました。

すでに散ってしまったものもありました・・・。

行ったときは、12月に入ったというのに、最高気温が19度もあって暖かい日でした。

境内には山茶花の花が満開でしたが、椿の花も咲いていて、まるで春のような感じでした。

このまま暖かい日が続くと、寒牡丹の開花が早まって見ごろも12月中で終わってしまうのでは?と少し心配になりました。

石光寺のHPで、毎日のように寒牡丹の様子を更新されていますので、それも参考になさってくださいね。

 

11月25日から寒牡丹園が開園しました。

🌸見頃は?

石光寺のHPによりますと、12月5日ぐらいから12月15日ぐらいの間が見ごろのようですが、これからの気温にもよりますし、いっせいに咲くわけではなく、順々に咲いていきますので、1月に入ってからでも十分楽しめそうです。

 

出典:http://sekkouji.or.jp/

昨年の寒牡丹の様子です。

 

 

まとめ

今回は、奈良県の石光寺の寒牡丹について、「石光寺(奈良)の寒牡丹2018の開花時期や見頃は?アクセスも!」と題して調べてきましたが、いかがだったでしょうか?

寒牡丹と冬牡丹、一緒と思っていた方もおられるのではないでしょうか?

石光寺の冬の牡丹は、葉っぱがないので「寒牡丹」なんですね。

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🌸最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

🌸「奈良・長谷寺の冬牡丹・寒牡丹2019の開花時期や見頃はいつまで?」の記事もどうぞ♬