大相撲の横綱、稀勢の里が引退することになりました・・・。

2017年の3月場所で横綱になり、この場所の13日目に左肩に大ケガしたにも関わらず、優勝決定戦に持ち込んでの優勝という劇的な場所になりました。

19年ぶりの日本出身力士として横綱になったこともあって、稀勢の里に対する期待は大きかったのですが、横綱に昇進した2017年3月場所での大ケガが元で短命横綱になってしまったのは残念なことです。

万全の体で横綱の地位を長く守って行って欲しかったです。

しかし、最高位に就いた以上は勝って当たり前の厳しい世界ですので、負け続きの稀勢の里の引退もやむを得ないことではあるのですね・・・。

今回は、引退後の稀勢の里について調べてみました♬

Sponsored Links

稀勢の里  寛

出典:https://www.instagram.com/kototsurugijyunya35

しこ名の読み方きせのさと ゆかた
本名萩原 寛(はぎわら ゆたか)
生年月日1986年7月3日(32歳)
出身地茨城県牛久市
出身校
龍ケ崎市立長山中学校
身長・体重188cm、177kg
所属部屋田子の浦部屋
2019年1月場所現在の番付横綱

経歴

出生地は兵庫県芦屋市ですが、2歳の時に茨城県龍ケ崎市に転居し、その後中学2年生の時に茨城県牛久市に。

相撲は小学校2年生の時から始め、すぐに地元の相撲大会で上級生5人を破って優勝するほど強かったそうです。

相撲とともに野球もやっていて、中学時代は投手をしていて野球の方でも実力があったそうです。

中学2年生の時に先代の鳴戸部屋(元横綱の隆の里)に見学に行った際に鳴戸親方から素質を見込まれたことがきっかけで、中学卒業とともに鳴門部屋に入門します。

その後は、下の経歴の欄のように、入幕まではどんどん番付の位置を上げていき、2012年1月場所で大関、そして2017年3月場所で横綱に昇進しました。

初土俵から幕内への昇進は早かったのですが、その後、大関・横綱に昇進して行くまでに時間がかかりました・・・。

(初土俵から横綱になるまでに89場所かかったのは、昭和以降の新横綱の41人中3位、30歳6ヶ月での横綱昇進は、昭和33年以降初土俵での新横綱の21人中4番目の高年齢昇進等)

 

✤2002年2月:鳴戸部屋に入門

✤2002年3月:初土俵

✤2004年1月場所:幕下優勝

✤2004年5月場所:十両に昇進

✤2004年11月場所:新入幕

✤2012年1場所:大関に昇進

✤2017年3月場所:横綱に昇進(日本出身の横綱としては、1998年7月場所の若乃花以来)

 

✤幕内優勝:2回

✤殊勲賞:5回

✤技能賞:1回

✤敢闘賞:3回

✤生涯戦歴:800勝495敗97休(101場所)

✤幕内戦歴:714勝452敗97休(85場所)

退職金は?

横綱を引退ということは力士という職業を辞めることですから、日本相撲協会から退職金が支払われます。

調べてみましたら、「退職金」という名義ではなく、「力士養老金」「勤続加算金」の2つを合わせたものが「退職金」に当たるものだそうです。

さらに、大関と横綱には、さらに「特別功労金」というお金も支払われます。

稀勢の里の場合、いくらぐらい支払われるのでしょうか?

おおざっぱではありますが計算してみましょう。

力士養老金:十両以上の力士が引退した時に支払われるもので、横綱は、1,500万円と規定されています。

勤続加算金:各地位ごとに定められた金額に勤続場所をかけた金額です。

例えば、横綱は場所50万円、大関は40万円、三役は25万円、幕内は20万円、十両は15万円の計算になります。(全休や休場した場所は計算外です)

稀勢の里の場合・・・

  • 横綱の場所:50万円×12場所(全休4場所)=400万円
  • 大関の場所:40万円×31場所=1,240万円
  • 関脇・小結の場所:25万円×22場所=550万円
  • 幕内の場所:20万円×20場所=400万円
  • 十両の場所:15万円×3場所=45万円

合計で、2,635万円になります。

特別功労金:大関・横綱に対して理事会の決議によって支払われますが、具体的な金額については公表されていません。

推定の金額としては1億円ぐらいといわれていますので、稀勢の里に対しても最低でも1億円は支払われるものと考えられます。

 

🌸以上の計算から退職金(「力士養老金」「勤続加算金」「特別功労金」)の合計は・・・?

少なくとも1億4,135万円ぐらいにはなるだろうと考えられます。

 

✤これだけでもかなりな金額ですが、さらに、勝った取組で獲得した懸賞金の積立金がこれに加算されます。

懸賞金の金額は1本につき6万2,000円です。

そのうち、5,300円は相撲協会の方に手数料として行き、力士には土俵上で3万円が渡され、残りの2万6,700円は積立金として相撲協会で管理され、退職した時に税金を引いた金額が払われます。

稀勢の里の場合、懸賞の本数が分かりませんので具体的な金額は計算できないのですが、3,000万円ぐらいにはなるのではないかと言われています。

🌸最終的に稀勢の里が退職金と積立金を受け取った場合の金額は・・・?

1億7,000万円前後ではないかと推定されます(あくまでも推定です)。

 

退職金とは直接関係ないのですが、いわゆる「タニマチ」と言われる後援者の存在も無視できません。

仮に稀勢の里が荒磯部屋として部屋を立ち上げたとしても、「タニマチ」による資金援助があるでしょうから、それほど資金調達に苦労しないのではないでしょうか。

 

今後はどうなる?

稀勢の里の引退後は、すでに取得している年寄「荒磯」を襲名して田子ノ浦部屋の部屋付き親方として後進の指導を担当することになる予定です。

 

🌸引退相撲や断髪式は?

引退した力士は引退相撲や断髪式を行いますが、引退したからと言ってすぐには行われません。

関取(十両以上の力士)を30場所以上務めた力士は、東京の両国国技館で引退相撲を行うことができるそうです。

国技館で引退相撲が開催されるのは1月、5月、9月の東京場所後で、引退してから半年後ぐらいに行われるのが一般的だそうです。

引退相撲で断髪もしますので、それまでは頭はちょんまげ姿なのにスーツや洋服を着ている元力士が存在するわけなんですね。

横綱の引退式ともなりますと、後援会や関係者等が大勢ですので、引退式の設定自体かなり大変でしょうね。

横綱の引退相撲では、横綱の土俵入りも行われますので、稀勢の里もこの時に最後の土俵入りをすることになります。

稀勢の里の場合も、今年の5月か9月あたりに引退相撲を行うことになるのでしょうね。

🌸引退後は独立?

当分は、師匠の田子ノ浦とともに部屋で後進の力士の指導に当たるのでしょうが、そのうち、独立するのでしょう。

稀勢の里が入門した時の鳴門部屋は、現在、田子ノ浦部屋として承継されていますが、横綱経験者である以上は新しく自分の部屋を作って(荒磯部屋)独立するのが一般的です。

先代の時に使っていた鳴戸部屋の施設は千葉県松戸にそのまま残っているそうですので、ひょっとしたらその施設を使うことになるのかもしれません。

現在、稀勢の里は田子ノ浦部屋で共同生活をしているのではなく、賃貸の1DKのマンションに住んでいるそうです。

(独身ですので1ルームでも十分なのでしょうが、横綱にしては質素な感じですね。

おまけに家賃が8万円だとか・・・)

親方になって独立した際には、もちろん、今の所からは引っ越しすることになるでしょうね。

🌸結婚は?

噂では、以前交際していた女性がいたそうですが、別れたとか・・・。

稀勢の里のお父さんによりますと、稀勢の里は相撲と結婚の両方をうまくやっていくほどの器用さがないそうですので、横綱の地位にある以上は結婚はしないでしょうとのことでした。

でも、横綱を引退した以上は結婚をされてもおかしくはありませんので、近いうちに結婚という話題が出てくるかもしれません。

仮に新しい部屋を興した場合、おかみさんと一緒になって後進を指導していく方が安定しますので、やはり結婚ということが良い方向に行くのかもしれませんね。

世間の声は?

twitter上では、稀勢の里引退について、惜しむ声が多くツイートされていました。

昨日対戦した栃煌山も複雑でしょうね・・・。

 

 

 

 

まとめ

今回は、引退を表明した横綱の稀勢の里について、「稀勢の里の経歴や引退後の生活はどうなる?独立問題や結婚も」と題して調べてみましたが、いかがだったでしょうか?

在位12場所で引退することになった横綱の稀勢の里ですが、今さらながらではありますが、左肩のケガをもっとじっくりと治していればこんなに早い引退はなかったのかもしれないと思うと残念です。

これからは後進の力士達の良き指導者として活躍を期待したいです。

🌸最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

🌸「大相撲2019初(1月)場所の優勝力士予想!貴景勝の2連覇は?」記事もどうぞ♬